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150周年の節目を前にホテルイタリア軒がリニューアルオープン ~全客室の改装工事を終え浴槽や内装を一新!より快適な宿泊へ~
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NSGグループのホテルイタリア軒は、2024年に迎える150周年の節目を前に2023年3月11日にリニューアルオープンしました。2014年に行った一部の改修工事と、昨年12月から宿泊を休止し行ってきた客室改装工事でホテル全室のリニューアルが完了し、新たな歴史のスタートをきります。
ホテルイタリア軒は、全客室改装工事を終え、3月11日に満室状態でリニューアルオープンを迎えました。改修工事は、2014年から2015年にかけて9階、10階からスタート。2024年の150周年に向けて、2022年12月12日から2023年3月10日まで宿泊営業を休止して7階8階11階の52室の改装を行ってきました。
リニューアルでは、全室バスルームが一新されています。他にもシリンダーキーからカードキーへ変更になり、42型テレビが設置されました。客室名称もスタンダードタイプから「モデレートタイプ」に変更しています。
家具はイタリア軒らしい濃い茶系のカラーに統一しながら椅子や鏡台周りの照明も新しくなっています。
ベッドは従来よりやや大きい米国のサータ社のものを導入。館内案内や約款、観光の案内などがテレビで確認でき、外国語対応や、無料動画サービスの視聴も可能(有料サービスは自身のアカウント入力で視聴可能)です。Wi-Fiを強化し、テレワークしやすい環境も強化しました。
喫煙ルームがあった11階は、ホテル全室禁煙に伴い、壁紙の張り替を行っています。喫煙所は一階ロビーのみとなりました。部屋のサービスドリンクはイタリア軒ラベルの佐渡海洋深層水が用意され、11階のベンティングルームには自販機だけでなく製氷機やレンジも完備されています。会議室や厨房など見えない細部の改装も行われ、週末に埋まりやすいプレミアムスイートは、更に特別な時間を過ごせるようジェットバスも導入しました。リニューアルで各部屋の印象は変わりましたが、一部の部屋に残る開業当時の壁の照明は、今回ピカピカに磨き上げられ、変革の歴史の中で燈をともし続けています。
「2024年の創業150周年を前に念願のリニューアルが叶いました。ここからまた新たなスタートです。新潟の老舗ホテルの中でも洋食、中国料理、日本料理が楽しめるのはイタリア軒の魅力でもあります。
今後は有機野菜や地産地消にこだわりながらより食事も楽しんでいただけるよう、レストランでもさらなる変革をすすめています」(イタリア軒 植木英和支配人)。
ホテルイタリア軒は、イタリア人コック(ピエトロ・ミリオーレ)が開いた洋食店で日本で初めて提供されたミートソースが有名です。このパスタを食べに宿を選ぶお客様も多く、「食」に特化したホテルとしても知られています。
レストラン朝食では、シェフに代々受け継がれてきたミートソースはもちろん、シェフが作るオムレツ、新潟でも幻の米とされる特別栽培米コシヒカリ「轍米」の炊き立てを目の前で握ってくれるおにぎり、のっぺやタレカツ、妻有蕎麦など新潟らしいものも並びます。お客様のリクエストから提供するようになったビーフカレーの他にも一種類のカレーを常備するなど、利用者の声を反映させながら用意されてきた朝食は、満足度が高いのも特徴です。150周年を前に、今後は各レストランやイベントなど、更なる食の強化と新しい展開も予定しています。
所在地:新潟市中央区西堀通七番町1574番地
代表者名:岡田茂久
URL:https://www.italiaken.com/
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