• ニュース&トピックス

【国際映像メディア専門学校】ドローンパイロット実習を実施!

2022.07.11 Mon

NSGグループの新潟にある声優・俳優・舞台・映像の専門学校「国際映像メディア専門学校」では、2022年7月1日〜7日ドローンパイロット実習を山田河川敷公園にて実施致しました。

無人航空機(ドローン)はテレビやCM、映画など映像の分野だけではなく、様々な事業での使用され、農林水産、建設、計測・観測、災害時の映像撮影や確認、物資の輸送に至るまで、使用される範囲は飛躍的に広がっています。

国際映像メディア専門学校では、ドローンを事故なく安全に飛ばす為の知識と技術を学び、映像表現の幅を広げるだけでなく、学生自身の進路選択を広げる事を目的とし、毎年実施しております。

講師に、ドローンで映画、CM、PV、建設写真数多く手掛け、日本でトップクラスの認定を受けている株式会社サウンドエイト所属 榎本昭紀先生と、日本でも数少ないプロドローンパイロットの伊藤数正先生をお迎えし、テレビ映像・動画制作科テレビ映像・動画制作コース、映画プロデュース科2年生10名が無人航空機操縦士(※)の資格取得を目指し4日間の研修を無事に修了しました。
※無人航空機操縦士=ドローンを飛ばす際、国土交通省へ申請する為に必要な資格

何故、無人航空機操縦士の資格が必要なのか?

ドローンは何処でも飛ばして良いという訳ではなく、航空法で定められている飛行禁止区域での飛行等の解除申請する必要があります。今回、学生達が取得する「無人航空機操縦士」の資格を持っていると、この申請の手続きを簡略化できるという大きなメリットがあります。又、国際映像メディア専門学校のドローン講習で取得できるこの資格は、国土交通省に登録されている講習団体が運営するドローンスクールで行われる「10時間以上の飛行」を含めたドローンの技能習得や、運用する際に必要となる法律を含めた知識を学び、修了試験をクリアすることで得られる資格となります。

修了試験も、誰でも飛ばせるGPSを使用したオート飛行訓練だけではなく、映像制作でドローンを使用している人でも難しいATTIモード(GPSを使用しないマニュアルモード)での難易度の高い試験を行っており、学生達は、ATTIモードの操縦に皆四苦八苦しておりましたが、無事全員合格する事が出来ました。映像業界でのこれからの活躍が楽しみです!!

各種リンク