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専門学校生在学中では初! 中学校、高校時代にサッカー経験のない学生が在学中に女子1級審判員資格を取得!
NSGグループの全国唯一サッカー総合専門学校「JAPANサッカーカレッジ」、サッカーコーチ研究科(4年制課程)/コーチ・審判専攻科(2年制課程)に、コーチやレフェリーを目指す学生が全国各地から集まってきています。この度、サッカーコーチ研究科3年生の山口鈴佳さん(長崎県出身/21歳)が、日本サッカー協会女子1級審判員資格を取得しました。全国で専門学校在学生では初めてのことになります。
山口さんは高校卒業後、「女子サッカーの普及に貢献したい」という思いから、専門的にサッカーを学ぶためにJAPANサッカーカレッジに入学。4年課程のサッカーコーチ研究科で指導者・審判員について学ぶ。授業の中で審判員の勉強をすることで興味を持ち、4級、3級、2級と資格を取得した。さらに2017年にはなでしこリーグなどで主審を担当できる女子1級審判員資格にもチャレンジし、4級取得から約2年半という異例の早さで女子1級審判員の資格を取得しました。
〈審判との関わり〉
・レフェリーを始めたきっかけ
今までしていたスポーツは、小学生(サッカー)、中学生(陸上)、高校生(サッカー部マネージャー)でした。レフェリーはJAPANサッカーカレッジの授業で本格的に始めました。一度、高校生の時に少しでもサッカー部の力になりたくて講習会を受けに行ったが失効。その時の講習会の参加者が女子私1人だったのが少し恥ずかしかったです。
・レフェリーの資格を取るようになったきっかけ
JAPANサッカーカレッジ内での授業ではありましたが、上級審判員は、JAPANサッカーカレッジ卒業生の松浦波瑠夏さんに続きたいと思い、目指すようになりました(松浦さんは卒業後に女子1級を取得)。
〈活動実績〉
審判員を始めて約2年半ではありますが、様々な全国大会に参加しており、全国中学校サッカー大会や全国高等学校総合体育大会などでも主審を務めました。
また、2017年4月11日(火)~4月21日(金) @中国/上海 EAFF Referee Clinic / EAFF U15 Girls Tournament において、日本サッカー協会から推薦(日本から2名)を受けて、派遣されました。
〈今後の目標〉
今後はなでしこリーグを中心に、皇后杯などといった各種全国大会で活動していきます。
〈現在の思い〉
審判活動を通して日本サッカー界に貢献していきたいです。私自身が女子1級審判員としてよりレベルの高い試合を担当していくことで、女子の審判員が増えていくきっかけになればと考えています。そのためにも目の前の1試合1試合に責任を持って取り組んでいきます。