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多様性の時代。その場、その人に合わせた介助技術を身につける ~登録販売者を志す学生がサービス介助基礎研修を受講~
新潟ビジネス専門学校、医薬品・登録販売者学科2年生が7月21日(木)、新潟市内にて公益財団法人日本ケアフィット共育機構様開催によるサービス介助基礎研修を受講しました。この研修は、高齢者や障害のある方とのコミュニケーション能力の向上と介助技術の基礎を学ぶ講座です。
約2時間の講座では、高齢者への接し方、車イス使用者への接し方、視覚障害や聴覚障害のある方への接し方をロールプレイングを通して学びました。声がけをしながら、車イスで段差の乗降を行ったり、視覚障害の方の誘導を行いました。介助は想像していたよりも難しく、繰り返しの訓練が必要だと実感いたしました。同時に、介助を必要とする方がどのように困っているのかを体感でき、新たな気づきを得ることもできました。終了後には確認テストを実施し、全員が合格することができました。
登録販売者は、薬を安全に販売するという社会的責任の他、地域社会で誰もが安心して暮らせるよう店舗業務に携わっていくことが求められます。正しい知識と技術を持ち、その場、その人に合わせた行動ができるよう、今後も介助や救護といった実践的な学びを実施して参ります。
【受講した学生の声】
・ドラッグストアでの実習に活かせる具体的な技術が学べました。
・介助は力ではなく、技術やコツなので正しい学びは重要だと思いました。
・接客面で少し自信がついた。登録販売者としてこれからも様々な技術を積み上げたい。等