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新潟食料農業大学「戦略的スマート農業技術の開発・改良」の公募について吉岡俊人教授・松本辰也教授の研究課題が採択されました。
生物系特定産業技術研究支援センターは、スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術の開発・改良を支援する「戦略的スマート農業技術の開発・改良」を公募しました。
本事業では、野菜・果樹・畜産等、スマート農業技術・機器の開発が必ずしも十分でない品目や分野について、地域の企業(農業機械メーカーやICTベンダー等)、生産者、研究機関等が連携して行う技術開発や改良を支援しています。
令和5年1月16日(月曜日)から2月15日(水曜日)までを募集期間とし、応募のあった45課題について、外部有識者等で構成される委員会で審査を行った結果、23課題が新規採択されました。そのうち本学から2件の研究課題が採択され、採択課題は以下のとおりです。
食料産業学科 アグリコース 松本 辰也 教授
研究課題名:『ドローン画像を利用した果樹の開花着果状況、病害発生状況の解析に基づく効率的栽培管理技術開発』
2023年度配分予定限度額:コンソーシアム全体69,703千円
(2023-2025:3年合計124,835千円)
食料産業学科 アグリコース 吉岡 俊人 教授
研究課題名:『水田抑草ロボット「アイガモロボ」の機能高度化と運用最適化に資する農業生物学的およびロボット工学的研究 』
2023年度配分予定限度額:コンソーシアム全体21,840千円
(2023-2024:2年合計38,220千円)
<新潟食料農業大学> https://nafu.ac.jp/
日本および世界の食料産業分野では、生産、加工、流通、販売までの切れ目ない繋がり「フードチェーン」全体を理解し、各段階の専門知識・技術を併せ持つ人材が必要不可欠です。そこで本学では「フードチェーン」を一体的に学ぶ共通課程とそれぞれの専門性を高めるコース課程(アグリ、フード、ビジネス)の2つの課程を連動させ、高度な専門知識・技術と「食」「農」「ビジネス」に関する総合知識・技術を兼ね備えた”食のジェネラリスト”を育成しています。
◇食料産業学部食料産業学科
【学部の特徴】
1年次はフードチェーン全体を見渡し、じっくりと自分の進路や専攻を考えられるカリキュラムを設置しています。また、2年次からはアグリ・フード・ビジネスの3つのコースで専門的な知識・技術を修得します。4年間を通して食料産業全体を理解し、自分の将来像に合わせた3つのコースの学びでこれからの食の未来をつくる人材を育成します。
<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。