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【国際ビューティ&フード大学校】郡山市の調理専門学生が保育園児のアレルギー対応給食調理「One Table Day」を実施
日本で食の多様化を推進する「フードダイバーシティ株式会社」代表の守護氏と、東京自由が丘のヴィーガンレストラン「菜道」を経営する楠本氏を講師にお迎えし、両社が取り組むアレルギー対応給食事業「ワンテーブルデイ」を本校系列の「FSG保育園」の園児並びに保護者に対して実施し、給食とアレルギーについての理解を深めました。
■実施日:2023年10月4日(水)
■授業の内容
①ヴィーガン・アレルギー給食についての講義・メニューの考え方
②給食調理 アレルギー食品(28品目)を使用しないメニュー
・カレー・春雨サラダ・かぼちゃスープ・米粉のココナッツシフォンケーキ・シュガーフリーのいちごジュース
③給食の実食 FSG保育園 1~3歳園児10名とその保護者が実食
■対象学科
フード学科 パティシエ学科 ブーランジェ学科 2学年 計48名
本校の調理系学科では、「世界中の人々に美味しい料理を届けることができる料理人」の育成を目標に、ヴィーガン・ハラールフードやアレルギー対応料理など、さまざまな食のライフスタイルに対応できるカリキュラムを数多く実践しています。
■講師
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏
ヴィーガンレストラン 菜道 チーフシェフ 楠本 勝三 氏
■授業を終えて
今回は上記メニューを、ヴィーガン対応で且つ、特定原材料28品目アレルゲンフリーに対応して作り、全てのメニューにおいておかわりする園児が続出し大変好評となりました。
学生コメント
「使える食材を探したり、メニューを考えたり、味を工夫することはとても大変だったが、調べる過程で新しい食材や調味料とたくさん出会い、料理の幅が広がりました。また、子供たちが一つのテーブルを囲んで食事をしている姿を見て、取り組んでよかったと心から思うと共に、今後様々な場面でもOne Tableを意識していきたい。」
楠本シェフコメント
「みんなが同じテーブルを囲んで食べられる可能性があるなら、そこは料理人として知識と技術を追求していくべきことだと思っています。また、普段から厳しいスペックで普段から料理をすると新しいアイディア、発想がたくさん出てくるので、そこを自分のオリジナリティとして磨いていくと、料理人としての価値を高めていける。」
今後もアレルギーや食育と給食についての授業を展開させ、「世界中の人々に美味しい料理を届けることができる料理人」を育成していきます。
●「ワンテーブルデイ」について
アレルギーの有無にかかわらず、全ての園児が同じ食卓を囲み、同じものを食べることを目的として開催されている取り組み
https://fooddiversity.today/article_105480.html
●本校とフードダイバーシティによるビーガンカリキュラム(ムービー)
●参考URL
フードダイバーシティ株式会社 https://fooddiversity.today/
ヴィーガンレストラン 菜道 https://saido.tokyo/
ワンテーブルデイ https://fooddiversity.today/article_105480.html
国際ビューティ&フード大学校
法人名: 学校法人国際総合学園 国際ビューティ&フード大学校
代表者名:学校長 髙田 寿広
所在地: 福島県郡山市方八町2-4-21
TEL: 0120-442-335