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【WiZ国際情報工科自動車大学校】第27回JIA東北建築学生賞で特別賞!専修学校の学生として唯一の受賞
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その中で、建築デザイン科2年に在籍している永山 夏帆さんの作品『日常を近くに ~入院時、一時帰宅を許可された際に当たり前の日常を味わえる空間を~』が、見事「特別賞」を受賞いたしました。
出展者は大学3、4年生や高等専門学校5年生と、上級学年の出展者が多いなか、唯一の専修学校からの参加及び受賞となり、WiZとしても2019年の受賞以来4年ぶりの快挙となりました。
JIA東北建築学生賞の審査は各教育機関の設計課題で制作した未発表の建築設計作品について、制限時間内でプレゼンテーションを実施し、社会性や造形力、空間性や表現力など様々な視点から審査を行います。審査はJIA東北支部に所属する各地域の建築士が行い、学生として将来への可能性を期待できる作品(提案と人)であることを評価します。
■第27回JIA東北建築学生賞 特別賞受賞
国際情報工科自動車大学校 建築デザイン科2年 永山 夏帆
受賞作品
『日常を近くに ~入院時、一時帰宅を許可された際に当たり前の日常を味わえる空間を~』
■受賞学生コメント
国際情報工科自動車大学校 建築デザイン科2年 永山 夏帆
自分が最初から最後まで考えて制作した作品を選んでいただき、本当にうれしく感じました。
私は過去に長期入院を経験した際に、当たり前だった家族と過ごす事や学校に行くこと、部活をすることなどの日常から急に切り離され、社会からの「孤立」を感じました。今回は、そのような経験より一時帰宅を許された方が入居でき、病院で感じることが難しい四季の移ろいや賑やかな街の雰囲気など、自分で物事を行い、楽しめる施設を計画しました。
今後は、在学中に二級建築士の資格取得を考えており、上級学科への進学を検討しています。
その中で、人に優しい建築設計を心掛け、勉学に励みたいと思います。
■担当教員コメント 建築分野:大関 志歩
永山さんは過去の長い闘病生活から感じていた思いを形にしたいと強い想いがあり、それを1つの作品として具現化しました。彼女にしか分からない闘病生活での苦悩や病院で感じた社会からの孤立、そして「当たり前に過ごしていた日常が急に当たり前ではなくなってしまった」、そんな苦しい経験から、同様の思いをした方が日々の日常をより感慨深く感じられ心温かく、優しい気持ちになれる場所を考えました。
本作品は、彼女の優しさがより感じられる大作となったと思います。
この作品を指導する中で、永山さんの温かく優しい思いやりや、考えを取り零すことなく作品に落とし込むため、些細な彼女の変化や思いを読み解くよう寄り添い指導することを意識しました。
今後も新たなことに挑戦をし続け、来年は二級建築士に合格できるよう、頑張ってもらいたいと思います。
■WiZ国際情報工科自動車大学校 建築分野
設計・インテリア・施工、自分が目指す建築のプロになる!
□建築分野募集学科(2023年度募集学科)
・建築デザイン科:2年課程
・1級建築士専攻科:2年課程
・2級建築士専攻科:1年課程
[目指す職業]
建築士、建築現場監督・大工、設計アシスタント、インテリアコーディネーター
[目指す資格]
国家資格二級建築士、国家資格一級建築士、国家資格2級建築施工管理技士、建築CAD検定
色彩検定、福祉住環境コーディネーター検定試験、玉掛技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習
学校法人国際総合学園 国際情報工科自動車大学校
所在地:〒963-8811福島県郡山市方八町2-4-15
代表者名:双石 茂
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