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【新潟医療福祉大学】にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023にて、準グランプリ・特別賞を受賞!
NSGグループの新潟医療福祉大学「健康栄養学科」の学生が、公益財団法人「食の新潟国際賞財団」主催の「にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023」において、準グランプリと(公財)食の新潟国際賞財団特別賞を受賞しました。<※2023年11月18日決勝大会にて発表>
鈴木一恵教授のゼミに所属する健康栄養学科4年の学生は「ナトカリ・スムージー」をテーマに設定し、新潟市の健康課題である高血圧予防や朝食欠食の改善を目的としています。新潟市北区の規格外の野菜や果物を使って、ナトリウムとカリウムの比率を調整したスムージーを活用することを提案し、準グランプリを受賞しました。
また、同学科3年の学生は、脂質異常症の一次予防の観点と食料自給率低下を懸念したことをきっかけに大豆の活用を推進するため、「大豆ミート」を利用した弁当などを提案し、(公財)食の新潟国際賞財団特別賞を受賞しました。
■にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023 準グランプリ・特別賞
【受賞者・チーム名・テーマ】
〇準グランプリ
受賞者:健康栄養学科4年 加藤凜、谷川まゆ
チーム名:「スズキスムージー」
テーマ:ナトカリ・スムージー
〇(公財)食の新潟国際賞財団特別賞
受賞者:健康栄養学科3年 寺西沙莉奈、池田萌恵
チーム名:「元気の源だいずんずん」
テーマ:大豆ミート(代替肉)を身近なものにし、健康増進とともに持続可能な社会を
【コメント】
〇健康栄養学科4年 加藤凜、谷川まゆ
決勝まで進むと思っていなかったのでとても嬉しいです。卒業研究も行っていたため、急ピッチでの準備となりましたが、審査員のナトカリの数値に関する質問に的確に答えられたことで自信につながりました。堂々と自信を持って話せば、私たちの気持ちが伝わると思いました。
〇健康栄養学科3年 寺西沙莉奈、池田萌恵
これまで大豆ミートを使ったお弁当の販売などの活動をしてきましたが、どうやったら大豆ミートを広げられるのか、実現性が高い案を考えました。決勝に残ると思っていなかったのですが、実習の合間で準備を進め、本番は力を出し切ろうと思って話しました。特別賞をいただけて嬉しいです。
【にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023】
食の新潟国際賞財団主催のコンテスト。今年で2回目。新潟県内の大学や専門学校などの学生が、新潟の食品産業や農業・水産業及び関連産業の課題解決を提案。今年は35件の提案が集まり、11月18日に決勝大会が行われ、受賞者が決定した。
【健康栄養学科】
〇2025年4月入学定員増(40名→80名)構想中
※構想中のため、掲載内容は予定であり、変更になる場合があります。
〇学科の特色
①医療・福祉・介護分野で活躍する管理栄養士の養成
医学系科目を多く配置し、チーム医療で活躍できる管理栄養士の養成とともに、高齢化社会における医療・福祉・介護へ一体的に対応可能な管理栄養士の養成に取り組んでいます。
②食品開発を担う管理栄養士の養成
健康維持・増進に大切な食品開発、ライフステージや疾病・疾患に合わせた商品開発を担う管理栄養士を養成しています。
③スポーツ選手をサポートする管理栄養士の養成
新設される予定の棟には、「栄養ケアセミナールーム(仮称)」の設置を予定しており、本学の強化指定クラブやアルビレックス新潟の選手、地域住民などを招いた栄養セミナー・スポーツ栄養相談等を計画中です。
〇学科HP
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hn/
【新潟医療福祉大学】 https://www.nuhw.ac.jp/
全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができます。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現しています。さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開しています。