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【株式会社新潟人工知能研究所】新潟人工知能研究所、RYODEN、事業創造大学院大学が生成AIの事業応用における協業を開始
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生成AIは、テキスト、画像、音声データから新しいコンテンツを創出する技術であり、適用可能な範囲は広大です。今回、生成AIを活用した技術開発において、新潟人工知能研究所がAI技術の研究を、RYODENが事業への適用を、事業創造大学院大学が事業応用開発と人材の育成をそれぞれ担当します。初期段階では、大規模言語モデル(LLM)を用いた技術営業支援システムの開発を行い、続いてVision Language技術の統合を進め、自然言語と視覚データのシームレスな融合により、AIの理解力と表現力を飛躍的に向上させます。
この取り組みは、製造業など多岐にわたる業界でのケーススタディの展開、新しい顧客体験の創造、業務プロセスの効率化と自動化の推進など実用的な応用につながります。これらの技術応用を通じ、デジタルトランスフォーメーションの促進と、持続可能な社会構築に貢献していきます。
<RYODENについて>
RYODENは、「人とテクノロジーをつなぐ力で”ワクワク”をカタチにする」をパーパスとし、脱炭素や製造業スマート化、医療IT化、スマートアグリなどの多様化する社会課題と向き合い、1947年の創業以来培ってきたナレッジと4つの発(発掘・発想・発案・発進)を通じて、これまでにないイノベーションを創造します。
RYODENは、2000社を超えるパートナー企業様、海外11の国と地域をあわせて21拠点、国内30拠点(2023年3月末時点)のグローバルネットワークにおける人のチカラと、基幹事業であるFAシステム、冷熱システム、ビルシステム、エレクトロニクスの技術を融合して新たな価値を創造し続け、商社の枠を超えた「事業創出会社」として環境・安心・安全でサステナブルな社会の実現に貢献します。
2022年度(2023年3月期)の連結売上は2,603億円、純利益53億円、2023年3月末時点の従業員は1,242人を擁しています。
詳しくは、RYODENのウェブサイト(https://www.ryoden.co.jp/)をご覧ください。
<事業創造大学院大学について>
事業創造大学院大学は、創立19年目の世界的な視野を持った起業家・実業家の育成を目指す専門職大学院で経営管理修士(専門職)MBAを取得できるビジネススクールです。日本経済とグローバル経済の相互発展に貢献する事業や企業を、独立あるいは組織内で創造し経営する人材を育成するため、修学2年間で実効性のある「事業計画書」を作成します。また、世界16ヵ国の大学と交流協定を結び、優秀な留学生も多数学んでおり、多様性に満ちた環境下で学ぶことが可能です。
<新潟人工知能研究所について>
新潟人工知能研究所は、2017年8月にNSGグループの一員として設立されたベンチャー企業です。人工知能を活用したプロダクトの開発や、企業が保有する様々なデータの解析を通じて、顧客の課題解決や意思決定をサポートしています。さらに大学や専門学校などの高等教育機関との連携や、社会人を対象としたセミナーや教材の開発を通じて、AI人材の育成も推進しています。「人と地域と地球に寄り添うAI技術の活用」をミッションとし、地域社会の生産性向上と地域創生へ寄与することを目指しています。
株式会社新潟人工知能研究所
所在地: 新潟県新潟市中央区米山3-1-46 事業創造大学院大学2F
代表者名: 黒田達也
URL:https://www.nai-lab.com/
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