• ニュース&トピックス
現代社会に不可欠なケアフィットの技術・精神を習得するために。                    ~登録販売者を志す学生が介助技術の基礎を学ぶ~

2024.10.12 Sat
サービス介助基礎研修を受講した新潟ビジネス専門学校の学生
【修了証を授与していただいた受講生】

NSGグループの医療事務・美容・接客・情報・IT・デザイン・イベント・SNS・経営などを学べるビジネスの総合校「新潟ビジネス専門学校」(新潟県新潟市)のくすり・登録販売者学科の学生が、10月8日(火)、新潟市内にて公益財団法人日本ケアフィット共育機構様開催によるサービス介助基礎研修(注1)を受講しました。この研修は、高齢者や障害のある方とのコミュニケーション能力の向上と介助技術の基礎を学ぶ講座です。

約2時間の講座では、高齢者への理解を深めることを目的とした白内障体験や、聴覚障害の方や視覚障害の方への理解と接し方を学ぶ体験、車イス使用者への接し方を学ぶ体験・実技を行いました。

 

ゴーグルを使用した白内障疑似体験の様子
【ゴーグルを使用した白内障疑似体験の様子】

コミュニケーションの第一歩となる声かけをしながら、車イスの方の段差乗降サポートの実技を行ったり、白内障の方が見えている視界を疑似的に体験したり、目の不自由な方の誘導サポートの実技を行ったりしました。

車イスの方の段差乗降サポートの様子
【車イスの方の段差乗降サポートの様子】
目の不自由な方の誘導サポートの様子
【目の不自由な方の誘導サポートの様子】

講座終了後には確認テストを実施し、全員が合格。修了証を授与していただきました。

登録販売者を目指す学生たちにとって、普段の授業や実習では得られない実践的な経験を積むことができました。

 

登録販売者は薬を安全に販売するという社会的責任の他、地域社会で誰もが安心して暮らせるよう店舗業務に携わっていくことが求められます。接客や接遇の際に正しい知識と技術を持ち、その時、その場、その人に合わせた行動ができるよう、当校では今後も介助や救護といった実践的な学びを実施してまいります。

【受講した学生の声】

・車椅子の操作は簡単だと思っていたが、とても難しかったし、危険も伴うことがわかった。

・介助を安全に行うためにはコミュニケーションが大事だと実感した。

・介助は必要なタイミングで必要な分だけするという事を知ることができた。

 

注 1.サービス介助基礎研修|【公式】サービス介助士の公益財団法人日本ケアフィット共育機構 (carefit.org)

<新潟ビジネス専門学校について> https://www.nbc.ac.jp/

創立45年、今まで13,000人を超える卒業生を輩出しているビジネス総合校。医療事務・美容・接客・情報・IT・デザイン・イベント・SNS・経営などを学ぶことができ、全12学科22コースがラインナップされています。各業界のプロから最新の知識を学ぶことを重視しており、学校全体での連携先企業は60社以上。インターンシップも含め、質の高い実践教育を実施しております。

 

<くすり・登録販売者学科について>

くすり・登録販売者学科では、入学後、半年での登録販売者試験合格を目指すことができ、合格後は有償インターンシップにて登録販売者に必須の実務経験(1920時間)のうち、8割を在学中に実施することができます。また、大手企業各社との連携による質の高い実習とマルチスキルを身につける授業を数多く行っています。

各種リンク