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【国際アート&デザイン大学校】プロ漫画家による特別授業!『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』連載中人気漫画家・丸山恭右先生による『プロに必要な能力』講話

2024.11.08 Fri
TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツにはの作者丸山氏による特別授業の様子

国際アート&デザイン大学校(以下、A&D)の取り組みとして職業実践委員による講義・実習が10月24日に行われました。

講義を担当するのは、『(株)Cygames』が運営するウェブコミック配信サイト『サイコミ』にて『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』を連載中の漫画家『丸山 恭右』先生。                                   
丸山先生は、漫画連載以外に漫画家を目指す新人育成を目的とした講演会を多方面で実施しており、近年では自身のYouTubeチャンネル内で制作技術に関する解説動画も公開しています。

本授業にて、丸山先生がテーマにするのは『コミュニケーション能力』。

絵の仕事について、一人で作業するイメージを持つ者も少なくないが、専門分野といえど、編集者やアシスタントなど常に人と関わっていくうえで、漫画を描く技術以外にも必要とされる能力がたくさんあると言う。今回は、学生作品をピックアップし、丸山先生が添削した内容をスクリーンで公開しました。

クラスメイトの作品の良い点や工夫できる点をまとめたレポート
クラスメイトの作品の良い点や工夫できる点をまとめたレポート

参加学生も事前にクラスメイトの作品を読んだ状態で臨み、作品がもっと良くするにはどうすればよいかを丸山先生とディスカッションしながら考えていく。

丸山恭右先生によるFSGカレッジリーグの国際アート&デザイン大学での講義の様子

授業前半では、作品作りに重要となる『魅力的なキャラクター作り』についての講義を実施。

マンガ作りにおいて一番大事なのは『キャラクター』であり、そのキャラクターを魅力的に描くには、様々な経験やインプットをした、『あなた自身の人間力』が大きく関わると言いいます。

授業後半では、コミュニケーション能力を養うことを目的として、丸山氏と学生での作品改善に向けた

ディカッションを実施。 

作品の演出、コマ割り、構図、構成について何を加えると読みやすくなるのかを学生と一緒に考え、ホワイトボードを使用してリアルタイムで作品添削を行いました。

丸山恭右先生によるFSGカレッジリーグの国際アート&デザイン大学での講義している様子

本授業を通し、目先のテクニックだけではない、コミュニケーション能力や人の意見を汲み取る力を学ぶことができました。

学生コメント

「人と意見を交換しながらディスカッションするのはとても新鮮でした。キャラクター描写が単調になってしまうことが今の自分課題だったのですが、行動のとらせ方ひとつひとつの重要さを知れたのはとても良かったです。年明けの東京コミティアへの作品持ち込みに向けて、テクニックもコミュニケーションも活かせらせるように頑張りたいと思います。」

 

国際アート&デザイン大学での授業風景

当校では、「業界進出」を共通目標に様々な企業・専門のプロと連携し、教育に努めて参ります。

 

<国際アート&デザイン大学校について>

国際アート&デザイン大学校の外観

福島県郡山市にあるデザイン・CG・イラスト・マンガ・声優・音響・映像・eスポ―ツ・ペット分野のプロを目指す専門学校。『全国No1・Only1』を掲げ、学生一人ひとりを手厚くサポートしながら夢の実現を叶えます。

学校HP:https://www.art-design.ac.jp/

所在地:福島県郡山市方八町2-4-1

TEL:024-956-0040

<マンガクエリエイト科について>

少人数制でマンガの描き方を徹底指導!業界で活躍するプロの漫画家になれる学科!

デビューに直結する『編集部学内講評会』や『東京コミティア出張編集部への作品持ち込み』などのイベントに取り組み、23年度は実績件数7件/6名(116%)など高い実績が出ています。

国際アート&デザイン大学校のマンガクリエイト科の学生

▼学科紹介ページ

https://www.art-design.ac.jp/course/manga/create/

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