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新潟で自ら会社を経営し、いつかはアルビレックス新潟のスポンサーになる!

2019.09.23 Mon

東京大学を卒業後、NSGグループの新卒採用「経営者養成コース」で入社した小畑宏樹さん。今年で入社3年目を迎え、古町糀製造所を運営する株式会社仲蔵商店のブランドマネージャーを任されて張り切っています。就職の際、多くの可能性の中から新潟、そしてNSGグループを選んだ理由は? 実際に働いてみて感じたこととは? 小畑さんが描く将来の姿とは?

大学時代は東大を地方高校生の進学の選択肢にするため活動

東京大学に入ったら大半の学生が関東圏出身だったんです。母校から東大に入学した同期は自分を含めて3人。新潟市、新潟県から入ってきている人も割合としては非常に少ないし、新潟に限らず、関東圏以外の地方都市から進学してくる人が非常に少ないと感じました。それで、地方の人にも東大の魅力を伝える活動をしていました。
東大には学ぶことが好きな人たちが集まっています。さまざまな学びに対して積極的だし貪欲。そういう環境に身を置くことで自らも影響されるし、いい刺激を受けられます。自分自身にとっても有意義な学生生活だと感じていたので、それを伝えたいと思って、仲間たちと地方の高校生を主な対象に交流会や座談会を行っていました。

進学したばかりの頃は、新潟に戻るなんて考えてなかったし、それまで新潟を意識するということもなかった。大学で、全国各地から集まってきた仲間と接する中で、自分と新潟の結び付きをはっきり意識するようになったと思います。

就活で真剣に将来を考え始めてUターンを決意

自分の将来のことを考え始めたのは就活が始まった大学3年後半の頃からです。就職をするか大学院に進むか、就職をするとしたら東京か新潟か、公務員か民間か、大企業か中小企業か、スペシャリストかゼネラリストか……。
最大の選択は、東京に残るか新潟に帰るかでした。当時からスペシャリストよりもジェネラリストを目指したいという思いがあり、だったら東京の大企業で働くよりも、地元で小さくとも組織のトップに立つような働き方がいいと考えるようになりました。東京は人が多すぎて、埋もれちゃうって思っていました。大きな組織に就職して20年も30年も芽が出ないのは嫌だなと。ここなら早い段階で主張できるチャンスがある。それにやっぱり新潟が好き。こっちのライフスタイルの方が自分に合っていると思ったんです。
今は車で通勤していますが、東京なら通勤電車でぎゅうぎゅうに揉まれていたでしょうね。休みの日は山に行ったり海に行ったり、アルビレックス新潟の試合を見に行ったり、ストレスフリーで好きなことを楽しんでいます。

アルビレックス新潟ホームゲームではビッグスワンのN席で力いっぱい応援。
のんびりドライブや写真撮影も好きなことの一つだとか。
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