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転倒予防への挑戦−人を育て社会へ広げる−日本転倒予防学会第6回学術集会および市民公開講座「七転び八起き 転倒予防」開催のお知らせ

2019.09.26 Thu

日本転倒予防学会第6回学術集会が、そのテーマを「転倒予防への挑戦−人を育て社会へ広げる−」として、平成31年10月5日、6日の2日間、新潟市「朱鷺メッセ、新潟コンベンションセンター」で開催されることになりました。新潟開催ということで、会長は社会福祉法人新潟県身体障害者団体連合会理事長の立川厚太郎氏およびNSGグループの新潟リハビリテーション病院院長の山本智章が勤めております。本学術集会テーマの由来は新潟県長岡市に受け継がれる「米百俵の精神」であり、それは教育を重視し、人材を育てることに力を尽くすというまさに本学会の目指すべき姿であり、これまでの歩みの中で積み重ねられてきた歴史であります。
高齢化が進む日本において転倒がもたらす諸問題は地域社会の安定や高齢者の健康を脅かす要因となっています。転倒の原因を多面的に分析し、転倒予防を多職種連携で実践するという本学会の理念をさらに発展させ、そのスキルを地域社会に広げることが私たちの使命であると考えます。

今回初めて労働災害としての転倒予防をシンポジウムに取り入れ、より転倒予防が国民に周知されるように準備しました。また、今回学術集会として念願であった「転倒・転落アセスメント・ツール」がほぼ完成し、共通のアセスメント・ツールとして全国の各施設や社会で活用していただけることが期待されています。

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