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新卒2年目。初めて想い描くキャリアプランは「学校運営の要になりたい」ということ。

2019.12.19 Thu

NSGグループが運営する開志国際高等学校の事務局で学校の魅力を伝え、若者の進路選択に関わり活躍している志賀渚さん。
「新潟を出る気はなかった。」と言う志賀さんは、新潟で生まれ小中高、大学も新潟県内で過ごしたのち、2018年度にNSGグループに新卒で入社し、開志国際高等学校の事務局に配属になりました。
開志国際高等学校は、「医学」「国際」「アスリート」の3コースを設置し、世界を見据え一人一人の人間力育成を目指す、特色ある高等学校です。
その開志国際高等学校で働く志賀さんにお話を聞いてきました。(※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。)

人に関わることに魅かれた学生時代

大学時代は法律のことや、国際・地域社会関連のことなどを学べる学科を選び、幅広い分野に触れていました。
当時は、興味のあることはたくさんあるけど、絶対的にコレだ!と言える具体的な仕事や働き方まではまだ考えが及んでおらず、漠然とキャリアウーマンになりたい!と思っていました。
しかし、そんな学生時代に積極的に取り組んでいたことがあります。

ひとつは法律に関すること。大学で学んでいた分野の一つで、裁判の傍聴にいくこともしばしばありました。裁判と一言に言っても様々なものがありますが、どんな裁判でも「人の人生」が垣間見えるんです。私はそこに魅かれたのだと思います。よく、整理券を求めて裁判所に並んだりしていました(笑)
就職活動を始めたばかりのときは、裁判所の事務官になりたいと思っていたほどです。

もうひとつは、月並みですがアルバイトです。
大学ではサークルには所属していたのですが、放課後は接客のアルバイトをやっていました。担当していたホールスタッフの仕事は来店されたお客様のために何をしてあげられるか、どうやって喜んでいただくかを考えつつ各テーブルをコーディネートすることまで求められました。接客を通して、お祝い(誕生日や試験合格)で来店したことを知ったお客様にお店からのサプライズでメッセージプレートを出して喜んでいただいたり、自分の接客がキッカケでリピーターになってくださる方もいて、それが本当に嬉しかったです。この仕事を通して目の前の人が何を求めているのか、考えているのかを考える力、接客を通して思いやることの素晴らしさを学びました。
この経験を通して自分自身が「人と接するのが好き」だということに改めて気づかされたと思っています。

今思えば、私自身の考え方の軸となる「人の人生に関わることがしたい」ということに繋がっていたなぁと感じますね。

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