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夢はここで叶う! 新潟から世界に羽ばたく人材を。 事務局長として、夢追う学生の先輩として母校で活躍中

2020.03.05 Thu

国際外語・観光・エアライン専門学校(以下AIR)の事務局長を務める森寛一さんは、ご自身も同校の卒業生。卒業後は、アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のギフトショップへ就職し、夢であった海外勤務を実現。
帰国してからは関東でホテルスタッフとして働き、語学力を生かしたキャリアを築きました。「いつかは新潟に戻りたい」という思いもあり、2015年より母校であるAIRへ。「新潟から世界を目指し、羽ばたける」という学校の魅力を届けることが自身の役目と話す森さんに、これまでのことや母校への思いを聞きました。(※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。)

 

「将来はグローバルに働きたい」
就活の苦境も乗り越え、夢の実現へ
高校時代は理系を選択。将来は理学療法士を目指していましたが、3年生の春に台湾へ交換留学に行ったことで考えが大きく変わりました。滞在中は現地の高校生と交流をするのですが、自分の語学力では思うようにコミュニケーションが取れず……。せっかく世界を広げられるチャンスだったのにと、もどかしさが残りました。このことがきっかけとなり、将来は海外で働き、自分の視野を広げたいという夢ができたんです。3年生のタイミングで文系に変えたので、担任の先生には驚かれましたが(笑)。決めてからはひたすら英語を自主学習しましたね。進路選択では、新潟県内に絞って語学系の大学・専門学校を見学。
その中で、ここだ! と思ったのがAIRでした。卒業生たちが海外で活躍しているところや、少人数でのアウトプットを重視した授業が印象的で。学生たちが自然と英語を話している姿に心動かされ、現在の国際英語コミュニケーション科に入りました。入学して最初の3カ月はついていくのに必死。でも耳が慣れてきた頃には楽しくなってきて、留学生とも仲良くなり、2年間はあっという間に過ぎていきましたね。
リゾートホテルでのインターンシップからサービス業に魅力を感じ、海外勤務を第一志望に就活を始めたのですが、これが全然上手くいかなくて……。就職難の時期だったとはいえ国内・海外共にホテル業界はまるでダメで、心が折れかけた時もありました。そんな時、アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド内での求人募集があり、応募。選考が進み今度こそは、と思っていた矢先、東日本大震災が発生し、以降のスケジュールが半年後に延期になってしまいました。
卒業は間近に迫り途方にくれているところ、手を差し伸べてくれたのもAIR。選考が再開するまでの数カ月間、事務局でアルバイトをさせていただき、同年9月には無事にフロリダ州に飛び立つことができました。
色々あった就活でしたが、ずっと支えてくれた母校には感謝が尽きません。

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