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コロナ禍でスタートした社会人生活。オンラインで大学のことを知ってもらうために、試行錯誤。
2020年4月にNSGグループに新卒で入社した細谷綾花さん。現在は新潟食料農業大学(以下「NAFU」)の事務局入試広報部で日々奮闘しています。入社当時は新型コロナウイルスの影響で大学が休校になったり、オンライン授業が始まるなど、異例の状況からスタートした社会人生活。そんな状況でも、学生のために!と仕事に励む細谷さんにお話を聞きました。
新潟県上越市出身の細谷さんは、高校卒業後、国際関係論に興味があり、富山大学に進学しました。国際経済や歴史、政治を幅広く学びました。また、学部の授業とは別に教育学にも興味があったため、英語の教員免許も取得しました。
就職活動で迷ったことは「勤務地」。NSGグループ応募の決め手はインターンシップだった
就職活動を始めたのは大学3年生の夏です。学んだことを活かしたいと思い、国際関係、教育関係の仕事に絞りました。勤務地については、4年間大学生活を送った富山県、地元の新潟県、東京の3拠点で探し始めました。求人情報が多いという理由で、東京の会社も視野に入れていましたが、就職活動を通して、住んだこともない東京で本当にやっていけるのか不安になりました。そのため、就職活動中はやりたいができるかどうかだけでなく、勤務地についてすごく悩みましたね。
また、就職活動ではインターンシップに積極的に参加しました。NSGグループのインターンシップは夏と冬の2回参加しました。マーケティング・企画の仕事を体験する内容でしたが、グループワークを通して、「私立の学校や塾が選ばれ続けるために、どのような対策をしていくべきか?」このテーマで話し合いました。他の参加者の意見も興味深く、今後の教育業界の発展を考え、関わっていくことは面白いと感じ、NSGグループで働くことへの興味が沸きました。
アルバイトで学んだ「おもてなしの心」は今でも大事にしています。
大学1年から4年生まで同じホテルでアルバイトをしていました。接客業なので、おもてなしの心を持って接することや礼儀、マナーを学びました。私は宴会会場の担当だったので、お客様と接する機会が多くありました。毎年同じ時期にいらっしゃる常連の団体様には顔を覚えていただけて、いつもありがとうと言われたときはとても嬉しかったです。どんな時も「おもてなしの心」を持って、接するとお客様にも気持ちが伝わるんだと実感しました。そのバイト先で学んだことは、今のNAFUの事務局の仕事にも活かされています。例えばオープンキャンパスに参加される高校生や保護者の方と接する時です。遠方から来訪される方もいらっしゃいますので、大学のことを知ってもらうことはもちろんですが、ここでもまず新潟に来て頂いたことに対して「おもてなし」をしたいと考えています。