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もっと気軽にご相談を!地域に愛される薬局へ。
2020年4月にオープンした新潟県新潟市再開発ビル「古町ルフル」。同年9月に古町ルフルの医療モールに、はあとふる薬局がオープンしました。古町ルフルはルネサンスの頭文字(RENAISSANCE)「ル」と「古町」・ふるさと」を表すFURUを合わせた造語になっていて、古町が再び人でいっぱいの町になってほしいという思いが込められています。
はあとふる薬局古町ルフル店も同じ思いで事業に取り組んでいます。そこで、はあとふる薬局古町ルフル店の管理薬剤師兼愛宕商事(株)薬局事業部 副部長の水野さんに、地域に根差した薬局にしたい!という熱い思いを聞いてきました。
はあとふる薬局を運営しているのは愛宕商事薬局事業部で、新潟リハビリテーション病院の門前と古町ルフル店の2店舗があります。現在、医療を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。その医療の一端を担う薬局は、これからの時代を見据えて、常に進歩していかねばならないと考えています。そこで、私たちは薬の専門家として、お薬を渡すだけの場所ではなく、ご利用者様が効果的、安全かつ安心して薬物治療ができるように支援すると共に、ご利用者様や地域住民の皆様の生活全体が、快適になるようなアドバイスが出来るように仕事に取り組んでいます。
人にしかできない事、お客様とのコミュニケーションに専念できる環境を。
薬局って病院で診察を受けないと、来てはいけないイメージを多く持たれていますが、実はそんなことないんです。はあとふる薬局では、そのイメージを変えて、気軽に来てもらえるような薬局にしたいと考えております。待合室はご利用者様の役に立てそうな生活習慣に関するリーフレットを設置したり、待ち時間を少しでも心地よく過ごして頂けるよう、無料でお召しあがり頂けるドリンクバーも設置しています。なによりお薬のことを気兼ねなく相談していただけるよう、ほっとリラックスできるような場所を提供していきます。とは言うものの、どんなことを相談していいのかわからない方も多いと思いますが、例えば他の薬局で処方されたお薬のことでも、ぜひご遠慮なくご相談ください。来店が難しい場合は、お電話での相談も受け付けております。具合が悪くなったときに何科に行ったらいいかわからない場合や、病院の受付時間外でも相談は受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせいただきたいですね。
また、はあとふる薬局はどこの医療機関の処方箋でも受け付けておりますし、土日も営業しているので、かかりつけの薬局がお休みのときにもご利用頂けます。大きな病院の薬局にあるような、お薬の一包化を効率よく安全に行う設備もあり、分包されたお薬ごとにご利用者様のお名前や用法なども印字しているため、お薬の飲み間違いを防ぐことができます。
写真:お薬を一包化し、お名前や用法を印字できる機械「全自動錠剤分包機」
また、よりスムーズに処方箋の受付ができるよう、LINEから受付ができるサービスの導入の準備を現在進めています。こちらのサービスが導入できれば、処方までの待ち時間も短縮できます。このような作業を自動化できる機械や便利なサービスの導入によって、仕事は効率的になり、「人にしかできない」ご利用者様とコミュニケーションをとることに専念できます。この薬剤師であれば、話そう!と思ってもらえるように、日々の挨拶や日常の出来事などを気軽にお話できる信頼関係を築いていきたいと考えています。