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部署を超えたプロジェクトチームを結成。 企業力アップを目指し、地域貢献活動などを展開中!
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NSGグループの愛宕商事株式会社が “社員自らの手で会社をより良くしよう”という思いで、2020年にスタートしたプロジェクト「ATAGO2.0」。社内公募したメンバーは会社のロゴマークを一新したほか、社会貢献活動として会社周辺のゴミ拾いや献血などに取り組んできました。
このプロジェクトを始めるに至ったきっかけや背景について、愛宕商事株式会社 経営企画室の三ヶ月さんに話を伺いました。
“ボトムアップの会社づくり”の一環で、プロジェクトが始動
―「ATAGO2.0」を発足した経緯を教えてください。
三ヶ月 2018年に現在の高橋克郎社長が就任し、翌年に私が入社しました。打合せの中で、社長から「トップダウンではなく、社員の意見を取り入れて、ボトムアップの会社を作っていきたい」という思いを聞きました。そこで、社員一人ひとりが“自分の会社”という意識で取り組むためには、「まず社員主導のプロジェクトを作ったらいかがですか」と進言。時を同じくして旅行事業部の社員からも同じような提案があり、プロジェクトが動き始めました。
―チームはどのようにスタートを切ったのですか?
三ヶ月 メンバーを社内公募したところ、部署の垣根を超えて、計14名が集まりました。チームの総称を「ATAGO2.0」としたのは、創業40年を超えて、0を1にはできているので、それを2、3ヘと成長させていくために愛宕商事=ATAGOに、「2.0」をプラス。発足した年が2020年であったことも意味しています。
清掃や献血、農業ボランティアなどの地域貢献活動を実施
―具体的にはどのような活動を行ってきたのですか?
三ヶ月 企業イメージをアップしようという思いから、地域貢献やイベントを企画し実施してきました。発足時は地元のお祭りの清掃ボランティアを考えていたのですが、コロナ禍で開催されていないこともあり、まずは会社近くの商店街の清掃を始めました。月1回、終業後に揃いのTシャツを着て行っています。商店街の方から「ありがとう」「お疲れ様」と声をかけてもらえるようになり、地域との繋がりを感じています
そのほか夏と冬の2回、会社へ献血車に来ていただき献血を実施しました。毎回40名近い人が協力しています。コロナ禍で献血する方が減っているそうで、「企業単位で献血していただけるのは貴重なことです」と喜んでもらえましたね。
昨年は初の試みとして、農園で葡萄や梨の収穫ボランティアや田植えも実施しました
―社内での活動も行っているそうですね?
三ヶ月 はい。会社のブランド力を高める活動がメインです。具体的には、労働管理ハンドブックが必要とメンバーから声があがり、その際に会社の新しいロゴを作り、名刺やパンフレット、ホームページの企画を行いました。今は社章を作っているところです。
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