～教育連携モデルで生まれた新作タイトルが 2026 年 1 月に発売～

NSGグループの株式会社ガタケット（新潟市中央区、代表取締役：高橋大介）が運営する、マンガ・イラスト分野の若手クリエイター集団『TOKIFUDE（トキフデ）』は、教育機関との連携による“新たな制作体制“教育連携モデル”を構築し、初めてゲーム原作を手がけました。本原作が採用されたNintendo Switch™向けゲームタイトル『虧月の夜（きげつのよる）』が、2026年1月29日に発売されます。

新潟は水島新司氏や高橋留美子氏など多くのクリエイターを輩出し、マンガ・アニメ文化が根づく“創作の街”として知られています。一方で人口減が進む中、若い人材が活躍できる産業としてコンテンツ産業が期待されています。今回の取り組みは、若手クリエイターと学生が地域の創作文化を次のステージへ押し上げる新たな事例として注目されています。

【教育と制作現場がつながる“教育連携モデル”を構築】
本作では、『TOKIFUDE』が、企画立案から設定づくり、世界観構築まで原作制作を担当しました。制作にあたっては、国際音楽・ダンス・エンタテインメント専門学校（略称、以下SHOW!）や日本アニメ・マンガ専門学校（略称、以下JAM）など、県内の教育機関と連携し、現役学生や卒業生が作詞・作曲、キャラクターデザイン、イラスト制作など商用ゲーム制作の主要工程に参加。特にオープニング曲およびエンディング曲はSHOW!の現役学生が担当し、作詞・作曲から歌唱までを学生自身が一貫して手がけるという、商用タイトルとしても先進的な制作体制が実現しました。制作現場と教育現場の境界を越え、若手と学生が実績を得ながら商業作品に携わる新たな連携モデルとして注目される取り組みとなっています。

【新潟出身の若手クリエイターが原作制作を担当】
新潟出身の若手クリエイターが中心となり作品世界を構築
メインスタッフは全て新潟出身者で構成され、産学連携で新潟の専門学校の学生にも関わっています。 

■企画プロデュース：高橋大介（新潟市出身）
■設定考証：高野寛嗣（新潟市出身）
■アートディレクター：小川知一（新潟デザイン専門学校卒業生）、綱瞬太（JAM卒業生）
■キャラクター原案：遊田（JAM卒業生）
■キャラクターデザイン：かんじゅ（JAM卒業生）
■ゲーム内イラスト：終アキラ、バーバーチカ、シャガラ、深谷れぅ、猫葉やしゅ（すべてJAM卒業生）
■オープニングテーマ「Insomnia」作詞作曲編曲：小川 拓（SHOW!卒業生）歌：栞鳳（SHOW!在校生） 
■エンディングテーマ「夜さりの果てに」作詞作曲編曲：Stellaika（SHOW!在校生）歌：Kiara（SHOW!在校生） 

若手クリエイターが中心となった本取り組みは、地方から新しい才能が全国流通タイトルへ参加する流れをつくるものとして注目されています。

■『虧月の夜』製品情報

公式サイトhttps://kigetsunoyoru.com/

＜TOKIFUDEについて＞
2023年にマンガ・イラスト制作の専門にクリエイター集団として誕生。 
現在はスタッフ10名、450名以上の作家ネットワークを持つマンガ制作スタジオとして、版面マンガ、webtoon（縦読みマンガ）や、イラスト制作、企業向けマンガ、アニメーション素材の制作など様々な制作活動をしています。 

＜ガタケットについて＞
所在地：〒951-8061　新潟県新潟市中央区西堀通3番町791番地
TEL：025-201-8321
https://gataket.com/tokifude/

＜“マンガ・アニメのまち　にいがた“について＞
新潟市は、高橋留美子氏や小畑健氏など全国的に知られるクリエイターを輩出してきた地域で、新潟市がマンガ・アニメ文化を振興し、地域を活性化させる取り組みです。
その中心施設として「新潟市マンガ・アニメ情報館」があり、ゆかりのクリエイター紹介やキャラクターとの交流コーナー、声優体験などができます。また、全国規模の「にいがたマンガ大賞」の実施や、初心者向けマンガ講座、プロ志望者向けのアドバイス会などを通じて、人材育成や創作支援も行っています。 https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/shinko/mangaanime_mati/index.html

＜プレスリリースに関するお問い合わせ＞

担当者名：高橋
TEL: 025-201-8321   e-mail: takahashi.daisuke@nsg.gr.jp