- ニュース&トピックス
NSGグループが新潟大学脳研究所と「脳神経疾患先端治療研究部門」設置に関する協定を締結
NSGグループと新潟大学は、新潟大学脳研究所に設置する寄附研究部門「脳神経疾患先端治療研究部門」に関する協定を締結しました。この寄附研究部門は「動物モデルや臨床データと臨床検体を用いた脳神経疾患のメカニズム解明」と「研究で得られる知見に基づいた前臨床から臨床試験応用」の研究を行い、脳神経疾患における発症機序解明やそれに対する包括的な治療を明らかにし、さらにその仕組みづくりの経験とエビデンスを世界に発信することを目的としています。設置期間は2023年4月1日から3年間となります。
3月29日(水)に、新潟大学旭町総合研究実験棟セミナーホールにおいて協定書の締結式を開催し、NSGグループ池田代表と新潟大学牛木学長による協定書の署名を行いました。
新潟大学の牛木学長は「今回の研究部門設置によって、より実際的で大きな成果を導き出せる可能性があります。」とご挨拶されました。
その後、NSGグループ池田代表から「この研究部門が、地域社会の発展と人材育成に寄与出来ることを期待しています。」と挨拶がありました。
今回設置される「脳神経疾患先端治療研究部門」では、主に以下の内容に取り組む予定です。
(1)「脳神経疾患に関する先端的な治療法」に係る調査・研究
(2)「脳神経疾患に関する先端的な治療法」に関わる専門職等の人材育成
(3)「脳神経疾患に関する先端的な治療法」に関する住民への啓発
(4)「脳神経疾患に関する先端的な治療法」の経験をグローバルに展開する