グループ内 表彰制度「NSG AWARD」を通して、 社員・職員の功績を讃える。

2024.07.25 Thu

NSGグループでは、チャレンジし、グループの発展に貢献した個人・チーム、事業所・部門、法人の功績を讃える「NSG AWARD」という表彰制度を設けています。今年度は、7月1日にNSGグループ全体会の中でNSG AWARDの表彰式が行われました。

NSG AWARDをどのような意図で行っているのか、その取り組みについて、(株)NSGホールディングス総務本部の白井 直樹さん、中野 佑輔さんに伺いました。

 

社員・職員がチャレンジする姿勢などを讃える表彰制度。

— NSG AWARDの実施の背景と内容について教えてください。

白井 「NSG AWARD」はNSGグループの発展に貢献した個人・チーム、事業所・部門、法人を表彰する制度で、2016年から始まりました。全社員・職員が参加する「NSGグループ全体会」を開催していますが、NSG AWARDの表彰式はこの中の一大イベントとして行っています。2024年度の表彰の種類としては、「個人・チーム表彰」「事業所・部門表彰」「法人表彰」の3種類で9つの賞を設けています。

NSG AWARDの特徴的なところは、チャレンジしたという事を評価し、これからの成長に期待する賞を作っていることです。個人・チーム表彰における、失敗を恐れず果敢に挑戦を続ける姿勢や積極性を表彰する“NEVER GIVE UP AWARD”がその一例です。また、個人・チーム表彰においては、数字には直接現れないプロセスを表彰する区分も設けており、主に総務・経理・人事等のスタッフ職向けの“BEST SUPPORT AWARD”があります。この賞は、例えばコンプライアンス遵守体制の強化や業務改善等の、直接業績には現れないけれど事業プロセスを改善するシステムや組織づくり、全体に良い影響を与える個人やチームを表彰しています。

中野 事業所・部門表彰においては、チャレンジ精神ある積極果敢な取り組みに対する表彰、ビジネスモデルの変革による新たな価値の創造やその成果に対する表彰、SDGsの目標達成に向けた取り組みに対する表彰などがあります。
また法人表彰においては、顕著な事業拡大や売り上げの増加の達成に対して表彰しています。

 

白井 営業成績、業務開発、企画開発など多岐に渡る中で特段の業績をあげた方を表彰する”MVP OF THE YEAR”も設けており、今年度は、集団給食食材卸業、給食受託事業などを行う、株式会社ライフプロモートの方が表彰されました。評価されたポイントは、医療・福祉施設や学校における給食の調理・食事の提供サービスを行う、株式会社日本フードリンクと協力し、受発注業務を手入力からDX化することで生産性向上を図ることができたことです。NSGグループにはチャレンジを推奨する文化がありますので、業務改善に積極的にチャレンジしたことが評価されました。

 

— NSG AWARDが始まったことにより、NSGグループ内でどのような反応がありましたか。

中野 法人の規模や業種に関係なく、個々のチャレンジやプロセスにもしっかりと光を当てるものなので、社員・職員のモチベーションアップにもつながっていると思います。表彰式の様子を見た全体会の参加者も刺激を受けたのではないでしょうか。全体会参加者のアンケート結果からも、「受賞はやりがいだと思います」「来年度はいずれかに選出されるように日々業務を行いたいと思いました」などの声もいただいています。

白井 NSG AWARDの表彰式では、このように事業創造や組織運営にチャレンジし成果を上げた個人・チーム、事業所・部門、法人を表彰し、NSGグループ全体で賞賛しています。これによって、受賞した社員・職員の努力に報いることはもちろん、他の社員・職員にもチャレンジを促し、モチベーションアップにつながっていきますので、これからもこの取り組みを続けていきたいです。

 

社員・職員の活躍に光を当てるNSG AWARD

— どのようにしてNSG AWARDの盛り上げを図っていますか。

中野 段階的な社内広報活動によってNSG AWARDを盛り上げようと取り組んでいます。NSG AWARDの賞の種類、選考基準の発表やNSG AWARD候補の発表、優秀賞の発表などを、計画的に全社員・職員へNSGグループのWEB上の社内報で発信することでNSG AWARDの普及を図っています。

 

— 今年度のNSG AWARD候補は例年以上に多かったそうですね。

白井 今年度は例年以上に多くの社員・職員に光が当てられたことは、私たちも嬉しく思います。様々な事業分野、様々な規模の法人が一堂に会して表彰される機会は、他の会社にはあまりない特長です。今後もより多くの法人からNSG AWARD候補に推薦される方が増えるように努力したいです。

 

今年度の表彰式は例年以上に盛り上がる。

— 今年度の表彰式はいかがでしたか。

中野 NSGグループとしての一体感を醸成する意味でも、全体会・NSG AWARDの表彰式には可能な限り多くの社員・職員に参加してもらいたいと考えています。この課題を解決するために、会場であるイタリア軒の様子をオンラインでつなげることで、現地に赴くことができない社員・職員も参加できるようにしています。

白井 一年間、それぞれの目標に向かって努力し、それを成し遂げたNSG AWARDの受賞者に大きな拍手が送られ、また、オンライン参加者からはチャットによる賞賛メッセージが多数寄せられ、大いに盛り上がりました。当日、学校等の教務スタッフ、施設・店舗等の運営スタッフ、医療・介護等の職員の方など、全体会に参加できない業種・職種の方には、アーカイブ視聴をしていただくことで、NSGグループが大切にしている価値観などを共有しています。

 

— 今後力を入れたいことはなんですか。

中野 どの法人においても、一人ひとりが重要な役割を担っています。そういった意味からも、さまざまな役割を担っている個人・チーム、事業所・部門、法人が多面的に評価され、表彰を受ける場があることは大切だと思います。NSGグループの、そして各事業体の成長の源泉となる、チャレンジを賞賛する文化が浸透していくように、今後もNSG AWARDを継続して企画・運営していきたいと思います。

 

(株)NSGホールディングス
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