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【伝統文化と環境福祉の専門学校】焼失した神社の再建で新潟県神社庁様から感謝状

2024.12.02 Mon

~神社の再建に授業として貢献~

 

焼失した神社の再建で新潟県神社庁から感謝状を受け取った環境福祉の専門学校の学生たち
代表学生の記念写真(2024年11月撮影)

NSGグループの伝統建築技術を学び未来へと継承する人材を育成する伝統文化と環境福祉の専門学校(以下、当校)の 伝統建築学科(※伝統建築大工学科)では、佐渡島内の社寺の修復と小型社殿の制作・寄贈を事業で取り組んでいます。この度、3年生が実習で取り組んだ、『二宮(にくう)神社社殿並びに覆屋』寄贈について、新潟県神社庁長様より感謝状を頂きました。

※2025年度より学科名称変更いたします。

二宮神社は約800年前に佐渡に配流された順徳上皇の第2皇女、忠子女王が祭られており、佐渡市有形文化財の能舞台があるなど、歴史ある神社です。しかし、2021年11月に火災が発生し本殿が全焼、2023年8月にも火災が発生し、能舞台が全焼しました。2度の火災により地域の皆さんが守り続けた文化財が消失し地域住民も肩を落とされておりました。

その折、当校が12年にわたり佐渡島内に残る神社・寺院を修繕してきた実習と地域貢献の実績※1を評価していただき、ウッドデザイン賞2023奨励賞を受賞した「一間社流造社殿」を本殿として寄贈いたしました。また、その本殿を風雨から護る「覆屋※2」を2024年4月~7月にかけて伝統建築学科(伝統建築大工学科)3年生が建築いたしました。

新嘗祭での感謝状授与の様子
新嘗祭での感謝状授与

この度、学生の実習成果となる小型社殿と覆屋の寄贈が、二宮神社再建へ寄与したものとして大きく評価され、新潟県神社庁長様より感謝状の授与が決まりました。2024年11月24日の二宮神社新嘗祭において、宮司様、氏子総代様から、覆屋工事実習を担当した学生の代表へ、感謝状の授与が行われました。授業での取り組みが地域の皆さんの喜びに繋がり、感謝状を頂けたことは学生にとって大きな糧となります。

伝統建築学科では引き続き、社寺建築物での実習を行い、地域の文化や社寺への貢献を進めます。

※1 実習実績 | 伝統文化と環境福祉の専門学校 (sado-nsg.com)

※2 覆屋もウッドデザイン賞2024を受賞

【伝統文化と環境福祉の専門学校について】

伝統文化と環境福祉の専門学校は、本物の社寺での実習、公務員インターンシップ、企業連携のITスキルを、佐渡島全体をフィールドとして学ぶ総合専門学校です。

設置学科:伝統建築大工学科、伝統建築・大学科、建築士技能士養成学科、公務員学科、AI・ITエンジニア学科

★学びが地域貢献につながる学科に興味がある方はコチラ

伝統建築大工学科 宮大工・大工技能コース/技能五輪コース(3年制) 

https://www.sado-nsg.com/course/kenchiku

伝統建築・大学科 京都芸術大学連携コース(4年制)

https://www.sado-nsg.com/course/kyoto-heishu

 

★直近の全国出張オープンキャンパスの日程はコチラから↓

https://www.sado-nsg.com/consultation

 

法人名:学校法人 国際総合学園 伝統文化と環境福祉の専門学校

所在地:〒952-1209 新潟県佐渡市千種丙202番地1                     

代表者名:学校長 渡辺秀則     

URL: http://www/.sado-nsg.com/

 

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