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サークル活動で目標を見つけUターン就職。
同じ志を持った同期と出会い、新しいステージへと踏み出す。
配属されたのは総合広告代理店。担当した専門学校で、かつてないイベントにトライし、クライアントとの信頼関係構築。
楽しみながら、学びながら、一歩一歩なりたい自分へ。
日々の業務を着実に積み重ねながら、夢へと突き進む。
そんな社会人2年目の小波さんが見つめる未来とは?
新潟へUターン就職、挑戦意欲に溢れる同期たちとの出会い
大学進学から就活までの経緯を聞かせてください。
青山学院大学に進学しましたが、地元である新潟が大好きだったので最初からUターン志望。新潟の企業しか受けませんでした。それに家族の仲が良かったので、東京で一人暮らしをしながら働くイメージがまったく湧かなかったですね。
大学入学当時、東京での生活に慣れなくて苦労しました。これではいけないと思いボランティアサークルに入部。友達が増え、貴重な体験ができました。なかでも農泊をしながら農業や畜産のお手伝いをし、継続してPR活動をする体験は忘れられませんね。地域の魅力を伝える活動の素晴らしさを実感。その経験を通じて、新潟の良さをアピールする仕事に就きたいと思いました。
NSGグループのイメージは?
教育関係の会社が多いと思っていたのですが、就活の段階で、教育を始め様々なジャンルの企業の集合体だと知り驚きました。他にはないスケール感ですからね。多角的に事業を広めていくチカラが、この会社にはあると思いました。
また総合力だけではなく、そこで働く個のチカラにも魅力を感じました。人事担当の方が就活イベントに行くたびに、私を名前で呼んでくれるのですよ。そして以前話したことを覚えていてくれて。内定をいただく前なのに、就職に関するいろんな相談に乗っていただきました。仕事ではなく、人として向き合ってくれたのがうれしかったです。またインターンシップに参加したのですが、ディスカッションをした後に、「あなたのここはよかった」と、その人の特性を見てのアドバイスをいただいて。他社のインターンシップにも参加しましたが、初めての経験でした。「企業は人なり」と言います。そんな方がいる会社は、きっと良い会社に違いない、と思い入社を決めました。
入社前の不安はなかったですか?
まったくありませんでした(笑)。同期が15名いますが、入社前に皆で飲みに行ったり、自宅でパーティをしたり、何かと集まっていましたね。なぜ、こんなに仲がいいのか…それは人の話を聞ける人が多いことですね。自分と意見が違っても一度聞いて、それから自分の思いを語る。そんな懐の深い人が多いから、話していても面白いし、刺激になる。挑戦意欲の高い人ばかりだから、不思議と波長が合うのですよ。だから、また集まりたくなるのかもしれませんね。
入社してからも、時々集まっています。違う分野の業種・業務で働いているので、それぞれの考え方を聞けて興味深いです。また、働く環境が違うので、余計なことを気にせず素直な気持ちで相談できます。そんな程よい距離感で話せる関係性も、総合職として働くメリットだと思います。
先輩方のサポートで、困難を乗り越え着実に成長
(株)アイ・シー・オーに入社してどのような業務を?
入社時、「経営者養成コース」と「ビジネスコース」があって、さらに「教育ビジネス」「スポーツビジネス」「医療・福祉ビジネス」「営業・企画・マーケティング」「会計・法務」と色々分かれていたのですが、私は新潟の良さをアピールする仕事に就きたかったので「営業・企画・マーケティング」を希望して、その結果、総合広告代理店(株)アイ・シー・オーに配属となりました。
私の主な業務はクライアントである専門学校の事業推進に広告代理店の立場で携わっています。パンフレットやDM、ホームページ、TVCMなどの企画から制作までをトータルでプロデュースするのが仕事です。
また入社2年目からは、専門学校の事業推進支援の業務 と並行して、マーケティング開発部の一員として、グループ外の企業とのつながりを深め、新たなビジネスチャンスの開拓にチャレンジしています。その第一弾がNSGカレッジリーグの学生を対象とした就職ガイダンスの企画・運営です。企業50社、学生約300名に参加していただきました。参加企業とのパイプができたので、これを新たなビジネスチャンスと捉え、別の広告提案もできればと考えています。
さらに、インバウンド向けの「ライブジャパン」と言うスマホアプリを県や市、旅館などに提案しています。外国人の方が旅中でお店や施設、交通などの情報を、このアプリ一つで得られるというものです。新しいビジネスフィールドを切り拓いていくのは、真っ白な地図に色を付けていくようでワクワクします。今はコロナ禍ですが、終息後は蒔いている種が、その地図の中でどんな花を咲かせるか楽しみです。
思い出に残っている仕事はなんですか?
コロナの影響でNSGカレッジリーグ全体の合同学園祭が中止になり、急遽学校で特別なオープンキャンパス「サマースクール」を開催することになりました。普段は学校だけで企画していますが、チャンスがあり私も関わることに。校舎のすべての教室を学科にあった装飾をすることになり、学科の先生と相談しながら、一つひとつプランしていきました。全代未聞のスケール感で、最初は少し戸惑いましたが、先輩からのアドバイスも貰い、制作スタッフと協力して無事に完成。学校の担当者の方からは「小波さんに任せて良かった」と。努力が報われた、最高の瞬間でしたね。
その後も戸惑った時には先輩に相談しています。この前も心配性な私に「頑張れと言わなければ頑張らない人がいるけれど、小波さんは普通にやっていればできるよ」と。気持ちがスーッと軽くなりました。焦らず私のペースで仕事をしていけばいいのだ、と思えるようになりました。そうなれたのも先輩がちゃんと育てて伸ばしてくれたおかげです。
経験を積み重ね、目標は地元新潟のアピール
仕事のやりがいは何ですか?
総合広告代理店の仕事は、特定の商材がないことが多いので、自分自身の「プランニング力」「クリエイティブ力」「コミュニケーション力」が商品だと思っています。クライアントに提案物を通じて良い関係を築くまでは時間はかかりますが、仕事を進めていく中で、クライアントが心開いてくれたと感じた時、“仕事って面白い”と思いますね。「とりあえず小波さんに相談してもいいかな」と言ってくださった時、“信頼されている”と感じます。2年間でまだ数えるほどですが、喜びを感じる瞬間です。
現状の課題と、これから挑戦してみたいことは?
課題は専門学校のソリューション営業と、マーケティング開発部の仕事の両立です。学校の業務は日々動いていますから、それだけで手一杯になってしまう。その解決のために、仕事の効率アップを図りながら質の高い提案を心掛け、時間を作り積極的に新しいビジネスの開拓に励みたいと思います。
挑戦してみたいことは、大学時代に農泊を体験して、この業界を志望するきっかけとなった「地域ブランディング」。自分が生まれ育った新潟の良さをアピールする仕事に取り組みたいです。国内外からお客さんを呼べるようなイベントなどの企画・運営ができたらと思っています。単にプロモーションを提供するのではなく、お客様と同じ目線を持って戦略立案からサポートできる存在になりたいですね。
オフタイムに情報収集、楽しみながら自己投資
プライベートでは何をしていますか?
映画館、カフェ、美術館、神社(御朱印集め)のいずれかにいます。家にじっといて休みが終わるとストレスになるので、外出していることが多いですね。それと「地域ブランディング」の参考にするため、イベントに家族や友達と行って、どんな規模でやっているか、どれだけお客様がきているか、ブースの装飾は…など。楽しみながら情報収集しています。
あとは同期との親睦会のプランニングです。私を含めて3名が中心となって飲み会や旅行を企画して、みんなにLINEで案内しています。まあ、率先して何かを企画するのが好きなんでしょうね。
これからどんなキャリアを築いていきたいですか?
将来の目標は、新潟を活性化する「地域ブランディング」ですが、入社2年目なので、まずは一歩一歩着実にレベルアップし、仕事を通してお客様との信頼を築いていきたい。「小波さんに担当してもらってよかった」。最後にそう言ってもらえるようなプランナーになりたいですね。
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