- 事業領域
- 専門学校
入社後は専門学校の事務局に。先輩や同期に支えられてスタート。
その後、管理職に昇進。持ち前の明るさで突き進む。
女性目線を活かして独自の企画を成功させる。
7つの専門学校で経験を積み、学校運営のプロフェッショナルに。
いつも目の前の目標に全力で取り組んできた。
そんな三木田さんがイメージする未来とは?
管理職としての役割と、女性活躍の場
専門学校ではどのような役割を?
2020年度までは事務局長として、主に学生募集活動と学校運営の責任者を務めていました。学生募集活動は、プランの策定は当然ですが、実際に高校などへガイダンスをしに行くこともあります。オープンキャンパスの運営も仕事の一つですね。また学校運営業務は、校舎の管理が主な仕事になります。特に今勤務している国際ビューティモード専門学校は美容関連の設備が多いので、新しい設備の導入計画なども行っています。
2021年度からは副校長になり、さらに学校の経営面なども含めた意思決定を行っていくことが役割となりました。
入社12年目で事務局長。管理職になったそうですが、当時を振り返ってもらえますか?
事務局長という立場は管理職として様々なジャッジを迫られますが、当初はそれが正しいのか自信が持てずに悩みました。上司に相談したところ、「私もそうだった。経験を積んでいけば何が正解かわかるようになるよ」とアドバイスしていただき、心が軽くなりました。また当時は、女性の管理職が増えてきた頃で、「みんなで頑張ろう」と励まし合っていましたね。専門学校の事務局を始め、NSGグループは女性の活躍の場が多いと思いますよ。
大学3年生の時、就職合同説明会に行ったら、ひときわ盛り上がっているブースがありました。のぞいてみるとNSGグループで、女性の方がハキハキと説明をしていて、「なんだか楽しそうだな」と思ったのが私のNSGとの出会いでもあるんですよ。
相手の立場に立ち、目標に向かって全力で取り組む
入社以降、何校もの事務局を担当してきたそうですが?
新卒で入社して19年目になりますが、計7校、事務局一筋です。「異動は大変ではないですか?」と聞かれますが、学校のジャンルが違いますし、高校生の趣向も変わりますので、異動のたびに新鮮な気持ちで業務に取り組めます。それに今までの経験が糧になる職種なので、まったく苦にならなかったですね。
具体的に経験が活かされた場面はありますか?
施設管理も事務局長の重要な仕事で、私が国際ビューティモード専門学校に赴任した頃は、施設や設備の老朽化が見られたので思いきって改修する必要があったのですが、中でもこだわったのが受付。学校の第一印象になりますからね。経験上、その重要性は高いと思っていました。美容関係の学校らしさを演出できるよう、背景を明るくピンクのカラーにして、カウンターも変えました。美容業界を目指す高校生も学校が可愛くてオシャレだったら憧れると思うし、学校で学ぶモチベーションも上がるはず。「キレイですね」と言われると嬉しいですね。
事務局を続けてきて、これは手応えがあった!というもの(こと)はありますか?
最近の仕事でいうと今年の入学案内パンフレットの表紙です。今までにないものを作りたいと思って、表紙のモデルを金髪にカラーリングしてサングラスをかけた写真にしました。学校のパンフレットとしてはかなりの攻めたものでした。そしてそのパンフレットが、美容業界を目指す高校生にも大好評でした。学生の立場に立って物事を進めることの重要性を再確認しました。これからも攻めの姿勢を大切にしたいですね。
また、学生や卒業生が私たちの仕事をしている様子を見て、「専門学校の事務局で働きたい」と言ってきてくれたことがありました。その後、実際に何名かは入社して、事務局でバリバリと働いています。その姿を見ると、この仕事をやってきて良かったと思いますね。いつの時代も“人と人のつながり”が基本。私が学生時代に採用担当の人に憧れたように、後輩も同じように思って入社してくれる。これは素敵な絆の連鎖。大袈裟にいえば、NSGグループの財産だと思います。
仕事を進める上のモットーを教えてください
常に大切にしていることは、「目の前の目標に対して全力で取り組む」こと。毎年、目標を設定し、今何ができるか、これから何をするべきかを考え、時代を読みながらカタチにする。他校がやっていないことをやってみて、反応があると嬉しくて、また次のチャレンジを…。そんなチャレンジの継続が大事なのだと思います。これからもチャレンジすること自体を楽しみながら継続していきたいですね。
- 事業領域
- 専門学校
- キーワード
- #新卒入社
- #経営・マネジメント
- #教育